英語が使えるとこんなに便利
圧倒的に多い英語での情報量
皆さんこんばんは、パイオニアランゲッジスクールの廣山です。
Web上の情報の内、なんと63%が英語での情報、日本語は2.1%にしか過ぎません。
言われてみるとそうなんだと思いますが、通常は意識しないでいることが多いのではないでしょうか。
下記はとあるメディアによるウェブサイトとYouTubeでのコンテンツ言語の割合です。
◆ウェブサイトのコンテンツ言語の使用割合(上位20)
順位/言語/割合
1 英語 63.0%
2 ロシア語 7.3%
3 トルコ語 3.8%
4 スペイン語 3.7%
5 ペルシャ語 3.3%
6 フランス語 2.7%
7 ドイツ語 2.3%
8 日本語 2.1%
9 ベトナム語 1.7%
10 中国語 1.4%
11 アラビア語 1.1%
12 ポルトガル語 0.9%
13 イタリア語 0.8%
14 インドネシア語 0.7%
15 ウクライナ語 0.6%
16 ポーランド語 0.6%
17 オランダ語 0.5%
18 ギリシャ語 0.5%
19 韓国語 0.5%
20 ヘブライ語 0.5%
◆YouTubeにおけるコンテンツの言語の使用割合
YouTubeの上位250チャンネルのうち、
コンテンツの66%が英語、
15%がスペイン語、
7%がポルトガル語、
5%がヒンディー語、
2%が韓国語で、
日本語はその他の言語5%に含まれる。
下記は、「英語の勉強法」と「English how to learn」で検索した場合の情報量を比較したものですが、英語で検索した時の情報量が圧倒的に多いことが分かります。
<ネット検索>
「英語 勉強法」で検索 ⇒約 73,800,000
「English how to learn」で検索 ⇒ 約 5,970,000,000 件 ・・・80倍
<動画検索>
「英語 勉強法」で検索 ⇒約 955,000 件
「English how to learn」で検索 ⇒約 3,880,000,000 件 4,062倍
英語で検索すると質の高い情報を見つけやすい
英語の情報量は圧倒的に多く、英語検索では日本語検索にくらべて膨大な情報にアクセスでき、
情報量が多いので、求めている情報が見つけやすくなるというメリットがあります。
情報量が多いと必然的に、Googleの検索上位に表示されるための競争率が高くなる。
その競争を勝ち抜いた質の高いサイトだけが、基本的には検索上位にくるので、良質な情報に出会える確率がアップします。
日本国内に出回っていないニッチなジャンルやマイナーな情報だと、特にその恩恵を受けられます。
英語でグローバルな視点を養える
日本語検索ではどうしても日本の価値観の域を出ることはできませんが、海外の情報にふれることで、グローバルな視点を養うことができます。
日本語訳された情報は読みやすいが、どうしても訳者の主観が入ります。
一次情報に直接アクセスすることに大きな価値があります。
英語だと最新の情報が得られる
世界における最新情報のほとんどが英語で発信されています。
日本語を介さずに英語で調べたほうがより新しく、より正確な情報が得られます。
国際情勢のニュースなど、日本のメディアを通してしか得られない場合、英語の一次情報に比べると遅くなり、偏りが否めません。
技術の世界では、ドイツ、フランスやスペインなど英語圏以外でも英語で記事を書くのが当たり前になっています。
英語で表現した方が、インパクトが大きいからです(コスパが大きい)。
それに比較して、日本の研究者(大学教授、准教授、博士課程等)は、英語力が十分でないので、
最先端の技術情報にタイムリーに直接アクセスできず、研究成果にかなりのハンディを持っている。
英語が出来ないと、欧米人の20倍も勉強しなくては追いつかない(友人の早稲田大学教授の弁)。
今や、GAFAM (IT企業の雄である5社:Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftの頭文字を取った呼び名、ガーファムと読む)のような世界を牛耳るIT企業のほとんどが英語圏です。
サービスや技術情報の多くが英語で発信されるので、英語が読めると高くて良質な情報をタイムリーに得やすくなり、グローバルな視野も身につきます。
加速し続ける「超・情報化社会」に適応する為に、英語力とITスキルが必須の時代に入っています。
子供たちの10、20年後の社会を考えた時、コミュニケーションとしての英語を身につけることは、これからの時代を生き抜く上で、益々必要なツールだと言えます。