都筑区センター南にある英会話スクールはPioneer Language School(パイオニアランゲッジスクール)

赦(ゆる)す力 

 去る6月13日(木)、ジョン・プリティキンさんが来校されました。ジョンさんは、学習障害や筋肉の障害によって言葉によるコミュニケーションがとれず、幼少期から青年に至るまで、ひどいいじめを受けてきました。しかし、いくつかの大切な出会いの後、彼の人生は大きな変化を遂げ、現在は自分と同じような経験をしている子どもたちを励ますため、世界各国を駆け回っています。(当校での講演&パフォーマンスの様子はこちら)

ジョンプリティキン特別講演

 

<僕は君たちを赦すよ> 

 

鉄の棒を両手と口で瞬時に曲げた

鉄の棒を両手と口で瞬時に曲げた

フライパンを瞬時に曲げた

フライパンを瞬時に曲げた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのジョンさんが、ある学校でこんな質問を受けました。

 「今もしこの会場に、あなたにひどいことをした男の子たちが来たとしたら、何と言いますか?あなたが曲げたフライパン(ジョン氏は講演の前にフライパンをくるくると曲げるパフォーマンスを見せてくれます!)みたいに丸めちゃいますか?」

 ジョンさんは優しい笑顔を浮かべながら、こう答えました。

「そうだね、僕はこう言うよ。“僕は君たちを赦すよ”って…。それは、彼らが人を殴ったり、悪口を言ったりすることを許可する、ということではなくて、(嫌なことをされた事実を)“手放す”っていうことなんだ。(たくさん殴られたり、悪口を言われた)僕は、人を殴ったりする人になることも出来ただろうけれど、そうはなりたくなかったんだ。人が誰かを“赦す”ことを学ぶというのは、とても大切なことなんだ」。子どもたちはジョンさんの言葉に聞き入っていました。

 

<forgiveという言葉>

 

 「赦す」は英語で「forgive」ですね。ジョンさんのこの言葉を受けて、改めてforgiveという言葉を調べてみました。語源を見ると、単語の頭につけるfor+giveで「完全に与える」という意味になると知りました。ジョンさんは、「赦す」ということを「手放す」という言葉に置き換えて、子どもたちにその心を伝えていました。

 人にされたことを赦し、苦々しい思いを手放した時、受け取ることの出来たものの大きさや力強さを、世界中の子どもたちに伝えているジョンさん。「赦す力」について、改めて子どもたちと共に、考えてみたいと思いました。

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