こんにちは。
荏田南にある英会話スクールに併設された、 学童ジョイフルファミリーの滝です。
学童のプログラムでは、EQ(心の知能指数)を担当しています。
さて、このEQですが、様々なツールがあります。 その中の一つである【emotion cards】です。


これは、4つの基本感情を表現した40枚の表情カードです。自己理解を深める為のツールで、
子どもから、大人まで様々な目的に使用できます。
特に、ネガティブな感情(モヤモヤした感情など)は、言葉で表現することが少し難しいケースがあります。そのような時、カードに描かれてた顔の表情を選び、なぜそのような感情になったのかに焦点を当てながら、フィードバックをしたり、感情体験を思い出したり、表情カードから言葉での表現に方向付けできるものです。
このカードの英語版があり、さらに感情のグラデーションが表記されています。
そこで、英語で喜怒哀楽の感情表現をレベル別でみてみましょう!
【喜び/楽しいの感情】
Mild(1)➡Moderate➡(3)➡Strong(5)
relaxed(ゆったりとした) ➡joyful (嬉しい) ➡blissful(幸福に満ち溢れた)
【怒りの感情】
Mild(1) ➡Moderate➡(3)➡Strong(5)
crabby (不機嫌)➡angry(怒る) ➡fuming(ぷんぷん怒る)
【非しみ/哀しみの感情】
Mild(1)➡Moderate(3)➡Strong(5)
dreary(侘しい)➡sorry(気の毒な)➡crushed(押しつぶされた)
上記のようになりますが、感情を数値に表したり、言語化するのは非常に難しいということです。
それは、人それぞれ感じ方に違いがあり、その場のシチュエーション、体調によっても変わり、
正解がない領域だからです。だからこそ、意識をしてあげることが必要になります。
感情表現で意識すること3つとは・・・
①自分のその時々の感情を受け入れてあげる
②可能な感情表現方法を思い描いてみる
③言葉で伝える時は、声の抑揚・顔の表情も豊かに!
時には、上手くいかないこともあるでしょう。
そのような時は、少し休憩しまた取り組めば良いのです。
この感情表現は、幼いうちから様々な機会を与えてあげることも大切です。
当校で行われるサマーイベントでは、体感できる内容が満載です。
ご興味のある方は、是非お問い合わせください!