5月の国際交流会を振り返って ~間違えてもOK!自分の思いを自分なりに伝えてみよう!~
皆さんこんばんは、
パイオニアランゲッジスクールの渡会 由紀菜です。
コミュニケーション力がさらにアップ!
昨年12月より開催しているパイオニアのオンライン国際交流会は、
5月22日(土)にはアメリカのサンディエゴとミシガンと、
5月27日(木)には香港のインターナショナルスクールとのイベントを持って全6回の開催を迎えました!
双方の国際交流会を振り返ると、回数を重ねるごとに生徒の皆さんが相手の話す英語のスピードやイントネーションなどに慣れ、話している内容を聞き逃すことなく理解することが出来るようになっていると感じます。
国際交流会でのチャレンジ
アメリカとの交流会では、12月からの日本とアメリカのコロナ禍の生活での変化や、お互いの好きなことや文化、生活などに関する質問をメインに、生徒間でのスムーズな会話がありました!
自分の意見を伝えることもチャレンジですが、相手への質問を考え、それに対する自分の意見も伝えることは、もっとチャレンジであると思います。話している中で、準備してきた質問だけでなく、その場で聞きたいことが思い浮かび、それを質問できた生徒さんがたくさんいました!
香港との交流会では、当日にfield tripに行った香港の生徒たちから、その時の思い出をシェアしてもらいました。
パイオニア生の今回のテーマは、学校についての質問や香港のお友達に伝えたい日本のおすすめスポットなどでした。
香港の生徒の中では、IPCというteam workにフォーカスしたパワーポイントを使う授業が大人気!
盛り上がったことは、学校のランチ事情(お弁当?それとも給食?)や好きな遊び(football, basketball)、好きな科目(Math, Japanese)、気候の違い(香港は31度、日本は16度)、下校時間の違いなど。
様々な話題をそれぞれの生徒が考え、一生懸命自分の意見を伝えたり、相手の意見を聞いたりする姿に、毎回感動します!
間違えたってOK!
イベント終了後の振り返りの時間に、ある生徒からこんな気持ちのシェアがありました。
質問や話したいことをその場で思いついても、言葉の順番のことや文法などに不安があって、パーフェクトじゃないから、心配になって結局話せなくなる。間違えることが恥ずかしいと思ってしまう。これはクラスでも同じ思いがある。
当日参加したパイオニアの他の生徒さんたちも同じような思いを持っていました。
確かに、そうですよね。
その気持ちがとても良く分かるので、私は自分のアメリカでの3週間ホームステイの経験をシェアしました。
初めての海外、一人でのホームステイでかなり緊張、自分の英語力も不安。自分の言いたいことが上手く伝わらなかったらどうしよう。
でも、生活する中であることに気づきました。
相手は英語が完璧だから、自分の英語が多少間違っても伝わるのです!
もしも、伝わりにくい表現だったら、質問の仕方を変えてくれるか、言い直すチャンスをくれる。
確かに、間違えることはあるけど、そこで何も言えないと会話が進まない。
初めの一言を話し始めてしまえば、あとは話し続けるしかないから、結果的に話せちゃう!
その大切な一歩を踏み出す勇気が重要。
この国際交流会が、生徒たちにとって、勇気を持ってチャレンジし、自分の英語力、そしてコミュニケーション力をさらに磨ける機会となれば良いと願っています。
そして、そんな生徒たちが大切な一歩を踏み出すために、そっと背中を押してあげられるようなサポートを続けます!