➀私たちの行動は内発的モチベーションに左右される??
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廣山国臣(パイオニアランゲッジスクール)
モチベーションってなぜ必要?
40年間、英語教育に取り組んで来て思うのは、内発的動機(モチベーション)が生じると、より真剣になり何事でも身につきやすくなると言うことです。
英語で話す時の独特のトーン、体の動作などに最初の間は、特に子供たちは興味を持ち夢中になりやすい。
しかし、小学高学年辺りからそれだけでは次第に飽きて来やすくなるのが普通です。
英語を学ぶ目的を持ち、その目的を達成するためのツールであるということが明確になってくると、子供たちは主体的にモティベーションを持って英語を楽しく学ぶようになります。
海外の子供たちは、よく話す
昨年末から、当校と海外の子供たちとの間で、英語での交流会を始めました。何故英語を学ぶのかその意味を考えるきっかけになったり、「英語が話せると世界が広がって楽しい!」と言う経験を子供たちがしています。
まだ3回目が終わったばかりですが、特徴的なことの一つに、外国の子供たちはよくしゃべり、色々な質問を元気よく投げかけてきます。
それ比べて、日本の子供たちは非常に発言が少なく、声も小さいと、何と自分たちで気が付きました。英語力が十分でないことがその理由の一つですが、それだけではなさそうです!
日本人はシャイであると一口では片づけられない日本人特有の何かがありそうです!このことに関しては、次回書きたいと思います。