初めてのホームステイでの経験#3
皆さん、こんにちは。パイオニアランゲッジスクールの渡会です。
このブログは私の高校2年の夏のアメリカ、サンディエゴでのホームステイでの経験、第3弾となります!
アメリカに着いてから
13時間のフライトを終え、サンディエゴに到着!
3週間のホームステイ生活が始まりました。
ただの観光旅行ではなく、ホームステイだったためホストファミリーの家族の一員として時間を過ごしました。
サンディエゴにある文化施設を巡ったり、
大学を見て回ったり、
現地の高校の日本語クラスに参加したり、
メキシコとの国境を見に行ったり
ハイキングに行ったり、
(山の頂上付近に到達したときに、
その次の日にその山でメリーポピンズのミュージカルを地域の劇団が公演を行うため、スタッフたちが準備をしており、
ミュージカルも好きな私は、ホストファーザーに是非見たい!とお願いして、連れて行ってもらいました!)
カヤックを楽しんだり、
老人ホームで日本の歌を発表したり、
ホストブラザーが参加するディベート大会を見学したり
毎日、盛りだくさんなスケジュールで3週間はあっという間に過ぎていきました。
ホームステイ中に感じた悔しさ
ホストファミリーとの会話はもちろん英語、
街中を歩いていて聞こえてくる言葉も英語、それと時々スペイン語
人生で初めての英語漬けの生活を送って、まず感じたことはパーフェクトでない自分の英語力でもどうにかやり取りができるという事です。
それでも、悔しかったことが一つあります。
それは、ホストファミリーが私と話す時に少しゆっくり話してくれていたことです。
ホストファミリーは本当に優しい方たちだったので、私が英語を聴き取れなくて困らないように少しペースを落としてくれていました。
当時の私は、分からない英単語がある事よりも、そのことがとても悔しく、
もっと英語を勉強して、いつか同じペースで話したい!と感じました。
そして見学したディベート大会でも、私と同い年くらいの生徒たちが1年かけて準備してきた内容をとても速いスピードでのディベートをしていて(これはホストファザーも早すぎて時々聞き取れないと言っていました)、圧倒されたのを覚えています。
悔しさをバネに
この時に感じた悔しさがあったからこそ、
それをバネに帰国後も英語の勉強を続け、
英語のスキルを磨けるように、
そして広い視野を持てるように、全ての授業を英語で行う学部のある大学を選びました。
そして、大学2年の時にアメリカのカリフォルニア大学サンタ・バーバラ校に留学。
留学期間が終わり、帰国前にサンディエゴを訪れ、ホストファミリーと再会が叶いました!
自分の英語力の成長を見せる事ができ、達成感を味わえたことを覚えています。
(上は、高校2年生の時から4年後の再開の時の写真。留学が終わり、Amtrakという電車に乗って、サンタバーバラからはるばるサンディエゴに行きました!)
パイオニアの生徒さんにも、普段のクラスや国際交流会の参加を通じて
英語の学びに対する目標を自分で設定し、
目標達成のために何が出来るかを考え、
失敗する事を恐れずにチャレンジすることの楽しさを体験してもらえたら、と願っております!