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日常の出来事から、日本とアメリカの教育の違いを考える

皆さんこんにちは、パイオニアランゲッジスクールの江原です。
先週の木曜日は、ここ横浜でも、久しぶりに雪が積もり(5㎝くらい)子供たちも、隣の塾の先生も大喜びでした。

大人になると、雪が降った日は、運転や電車の遅延の心配など、子供のころのように素直に喜べないのが現実です。

そんな木曜日の夜、最近ニューヨークに引越した友人から、こんなストーリー(インスタ)が送られてきました。
ニューヨークも今年初の大雪らしく、教育委員会からこのようなメールが送られてきたそうです。

どのような内容が書かれているかというと…

今晩から、明日の朝にかけて大雪警報が発令されました。
委員会内で話し合った結果、明日2022年1月7日(金)をすべての学校を休校とすることとし、雪の日とすることを決定いたしました。

ここまでは、日本でもたまにあることでね。
ただ、この後書かれていたことに、友人は驚きと感動を覚えたそうです。

明日(雪の日)は、リモートでの授業等は行いません。
お子様には、可能な限り外に出て、遊んだり、ソリに乗ったり、本を読んだり、温かいホットチョコレートを飲んだりして、今シーズンの初雪を楽しんでいただきたいと思います。
雪の日は、私たちの生徒にとって、とても大切な体験となり、子供たちが学校や宿題から解放され、素晴らしい思い出を作れるよう、願っています。

最後に、教育委員の方が歌った「Snow day song」のリンクが貼り付けてあったそうです。

確かに、自分が子供頃、明日大雪になると事前に分かっている場合は、普段の3倍ほどの宿題が出て、「絶対外では遊ばないように」と先生に言われていた記憶があります。
もちろん、安全を考慮した上での指示だったと思いますが…

今、日本の教育は“みんな一緒”の教育をより重要視する傾向にあるのかもしれません。
日本語の“教育”は、英語で“エデュケーション”です。
この言葉には“外へ導く”という意味があるそうです。
この言葉のとおり、アメリカの教育は“教える”というよりも、“生徒一人ひとりの可能性を導き出す・個々の力を伸ばす”というようなスタイルなのだと思います。
このニューヨーク州の教育委員会の決定を通して、アメリカの教育が何を重要としているのか、見えてくるような気がします。

木曜日に、せっかく雪が降ったので一人の生徒とちょっとだけ雪合戦をしました。
その時の彼の顔は本当にいきいきとしていて、

「先生、雪合戦本当に楽しかった」

っと伝えてくれました。

こうして大人になった私も、子供たちにとって大切なことは何か、常に考えて接していかなくてはと思った雪の日でした。

今年の冬の実家の様子:この程度では休校になりません…

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